From:押田力
いつも大変お世話になっております。
イノセルの押田です。
昨日、イノセルにも詐欺と思われるメールが届きましたので、
皆様にも注意喚起として共有します。
差出人は私の名前になっていました。
つまり、イノセル代表である私から社員に送られたように見えるメールです。
内容は、次のようなものでした。
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お疲れ様です。
新しい業務の件です。
LINEグループを作成してください。
他のメンバーはまだ追加しなくて大丈夫です。
私が参加してから他のメンバーについて進めます。
作成できたら、LINEグループの招待用QRコードと
招待リンクをメールで送ってください。
よろしくお願いします。
====
このメールを受け取った社員が、
すぐに違和感をもって社内に展開してくれました。
普段、私がLINEを使いこなせていない部分があるからこそ、
すぐに気づいてもらえたのだと思います。
ありがたいことです。
皆さまも、少しでも違和感のある連絡には
十分お気をつけください。
そして今回、改めて感じたことがあります。
それは、信頼とは”その人らしさの積み重ね”でできている、
ということです。
今回のメールも、
名前だけを見れば私からの連絡に見えます。
しかし、普段のやり取りを知っている社員からすると、
どこか違和感がある。
つまり人は、相手の名前や肩書きだけで
信じているわけではありません。
その人が普段どんな言葉を使うか。
どんな依頼の仕方をするか。
どんな手順を踏むか。
どんな距離感でコミュニケーションを取るか。
そうした日々の積み重ねをもとに、
「これは本当に本人らしいか」
を判断しています。
これは、営業にも大きな気付きが
あるのではないでしょうか。
営業もまた、お客様にとって
最初は”知らない人”です。
その知らない人が、
いきなり商品説明をしたり、
提案をしたり、
契約の話をしたりしても、
お客様は簡単には動けません。
では、どうすれば信頼されるのか。
私は、信頼される営業とは、相手にとって
“予測できる人”
になることだと思います。
たとえば、
「本日はまず現状を伺い、そのうえで合いそうな選択肢を2つだけお伝えします」
「今日の時点では、無理に結論を出していただかなくて大丈夫です」
「次回までに、費用感と導入までの流れを整理してお持ちします」
「確認に少し時間がかかるので、明日の午前中に一度、途中経過だけご連絡します」
こうした一言があるだけで、お客様は安心できます。
なぜなら、次に何が起こるかわかるからです。
逆に、次に何が起こるかわからない相手には、人は警戒します。
何を売り込まれるのか。
いつ結論を求められるのか。
どこまで話したらいいのか。
そうした不安がある状態では、
どれだけ良い提案でも受け止めにくくなります。
信頼される営業は、相手を驚かせません。
今日何をするのか。
次に何が起こるのか。
いつ連絡するのか。
何が決まっていて、何がまだ未確定なのか。
こうしたことを丁寧に伝えながら、
お客様が安心して判断できる状態をつくっています。
詐欺は、
名前や肩書きだけを借りて、
信頼を悪用します。
営業は、
一つひとつの行動を通じて、
信頼を積み上げます。
お客様にとって”この人らしい”が積み重なっていくこと。
そして、”次に何をするかが読める人”になること。
それが、信頼される営業への第一歩なのだと思います。
あなたが普段、お客様に伝えている
“予測できる一言”
は何ですか。
次回の商談で、
ひとつ意識してみてください。
本日も、最後までお読みいただき
ありがとうございました。
ー押田力
追伸:
組織の営業力や、採用の進め方について、
何かお悩みがあれば、いつでも気軽にご相談ください。
私自身の今の試行錯誤も含め、お話しできればと思います。
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