「営業が属人化していて、組織が不安定だ」
「仕組みを作りたいけれど、個性が消えてしまうのも困る」
経営者や営業リーダーの方々と
お話ししていると、
こうした「属人化と仕組み化」のバランスに
悩まれている声をよく耳にします。
私自身、今のイノセルの経営において、
この課題にはずっと向き合い続けています。
一般的には、組織が大きくなるにつれて
「誰でも同じようにできる仕組み」
を作ることが正解だとされることが多いです。
もちろんそれも大切なのですが、
実際には、その時の会社の状況や、
何を目指しているのかによって、
バランスの取り方は変わってくるものだと感じています。
実は今、イノセルは
一つの転換期にあります。
こんなことをここで告白するのも
勇気がいりますが、
最近、退職が続き、
組織の規模が縮小しました。
これまでは営業の人数もある程度いたこともあり、
「仕組み」を整えることに
注力してきた部分もありましたが、
今の状況を前に、改めて
「一人ひとりの個の力(属人性)」
の大切さを痛感しています。
特に、人の人生や企業の命運を左右する
人材紹介という仕事において、
「すべてを」仕組みだけで解決しようとすることには
限界があるのではないか、とも感じています。
もちろん、ただの「バラバラな個人商店」に
戻るつもりはありません。
支援のプロセスにおいて、
どの部分で「その人ならではの強み」を発揮させ、
どこを「組織の共通認識」として展開すべきか。
今はそこに立ち返り、
「支援の本質」を徹底的に言語化して
メンバーに浸透させていくことに取り組んでいます。
正直に申し上げて、
この言語化は非常に難しい作業です。
これはどの組織でも、いち営業パーソンでも
同じではないでしょうか。
ただ、「難しい」ということは
「不可能」とは同義ではないと思っています。
正確に言えば、難しいとは、
「簡単ではないけれど、できる」
ということだと思います。
この「難しい」の先にある本質を突き詰め、
仕組みだけで終わらない「本当の価値」を
世の中に提供していきたい。
皆様の仕事においても、
「仕組み」と「個の力」の狭間で
葛藤される瞬間はないでしょうか。
あるいは、「難しい」とされている課題に
立ち向かっている最中ではないでしょうか。
正解が一つではないからこそ、
こうした試行錯誤を繰り返しながら、
共により良いサービスを追及し、
世の中に届けていければと思っています。
ー押田力
追伸:
組織の営業力や、採用の進め方について、
何かお悩みがあれば、いつでも気軽にご相談ください。
私自身の今の試行錯誤も含め、お話しできればと思います。
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