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評価されたいなら、やりたいことやるな!

評価されたいなら、やりたいことやるな!

いつもお世話になっております。
イノセルの内野です。

スティーブン・スピルバーグ
という映画監督、知ってますか?
世代的に知らない人も出てきたかなーと。

私の世代ではハリウッドで
一流の監督でスピルバーグの映画は外さない!
そんなすごい監督です。

『E.T.』
『インディ・ジョーンズ』
『ジュラシック・パーク』

などのメガヒットを生み出している
ハリウッドを代表する有名人。

そんなスピルバーグは、
1975年『ジョーズ』で一気に有名に。

これ,
結構意外だったのですが、
でもジョーズは撮りたい映画ではなかった
みたいなんです。

・サメのロボットが故障続き、
 当初の演出ができず演出方針を転換。

・結果的に“見せない恐怖”が
 伝説的な演出に。

→「自分のやりたいこと」が
 できない状況でも、
 “状況に合わせてやるべきこと”
 に徹して成功に導いた。

当初は、マーケット重視で、
 大衆向け娯楽映画を徹底的に
ヒットさせるんですよね。

・作家性より「観客が求めているもの」
に軸足を置いた。

→本当に撮りたかったのは
社会派映画や戦争映画だったスピルバーグ。

でも彼の地位を築いたのは
 “ヒットを作る”というやるべきこと
を優先した結果なんですよね。

一流の成果を残している人は皆そう。

スティーブジョブズ
ジェフベゾス
稲盛和夫
孫正義
イチロー
など。

今日は、
「仕事ができる人」と
「伸び悩む人」を分ける、
とてもシンプルな違いについて
お話しします。

その違いとは、

『やりたいことを優先するか』
『やるべきことを優先するか』

です。

シンプルですが、
多くの人がこの原則を
分かっているようで、分かっていません。

かく言う私も。

もっと言えば、わかっていても
実践できていない人がほとんどです。

やりたいことをやる。
これは当然、気持ちいいです。

やるべきことをやる。
これは、だるいししんどいし、
人によっては苦痛すら感じるものです。

でも、ここで逃げずに、
「やるべきこと」から
手をつけるかどうかが、
仕事の成果に直結します。

通販で大成功され、
上場企業の社長である、
北の達人コーポレーションの木下勝寿さんも、
著書の中でこんなことをおっしゃっています。

「成功者は、やりたいことではなく、
 やるべきことをやる人間だと思ってます。

モチベーションで仕事をしている人って
やりたいことで仕事してるんですよ。

私はやるべきことで仕事してるので、
気持ちのブレとかないですよ。」

まさに真理だと思います。

人間は放っておくと、
自分の感情や気分に
意思決定を支配されてしまいます。

「今は集中できないな」
「ちょっと面倒だから、あとで」
「この作業は嫌いなんだよな…」

この感情に従って
やりたいことばかりやっていると、
気づけば大事なことが後回しになり、
成果は出なくなります。

特に営業の現場では、
この習慣がそのまま売上という数字に現れます。

たとえば――

・今すぐ契約につながらない顧客への
 アプローチは全て面倒だからやらない。

・嫌われるのが怖いから好きな人
 にしか提案に行かない

・数字の進捗を棚卸しせず、
 「まあ、なんとかなるだろう」で進める

これ、
全部「やりたいこと」に流された結果です。

逆に、
成果を出す人は、違います。

・契約が遠いとわかった場合は
 CRMなどで顧客の長期フォローを
 計画して、地道に信頼構築を続ける

・断られる可能性を分かった上で、
 相手の課題に真摯に向き合う

・毎日、数字を確認し、
 小さなズレをすぐ修正する

「やりたい道」を選ばず、
「やるべき道」を選んでいる。

僕もこれまで
2,500社以上の成長企業に関わってきましたが、

成果を出し続けている
営業や営業チームや経営者には
共通の習慣があります。

それは、

「感情ではなく、原則で動く」

という姿勢です。

朝やりたくない作業も、
締切前の面倒な調整も、
部下への厳しいフィードバックも。

全部、「やりたくないこと」です。

でも、
「やるべきだ」と分かっているから、
逃げずに向き合う。

そして結果として、
チームに信頼され、お客様にも選ばれていく。

仕事って、
好きなことだけやっていたら伸びません。

これは僕自身、
経営者として日々痛感していることです。

正直、やりたくないことだらけです。

でも、やるべきことから逃げないと
決めているから今があると思っています。

今の時代は、
「やりたいことを仕事に」
という言葉がもてはやされます。

もちろん、
やりたいことができるのは素晴らしい。

でも、
「やるべきことをやり続けた人だけが」
最後にやりたいことが
自由にできるようになるんです。

ここを逆にしてしまうと、
キャリアは途中で詰まります。

「やりたいことだけを選んで」
進んだ結果、何も成果が出ず、
やる気も奪われていく。

僕はそんな仲間を何人も見てきました。

だから今日、
このメルマガで伝えたいのは、

“やりたいこと”の前に、
“やるべきこと”に着手してほしい。

ということです。

朝、一番やりたくない仕事から
手をつけてみてください。

営業日報を書くのが面倒なら、
まず5分で書き出してみてください。

苦手な上司に報連相するのが嫌なら、
勇気を出してLINEを一本入れてください。

“やるべきこと”を先に動かすと、
自己肯定感が上がり、
結果的に“やりたいこと”にも
集中できるようになります。

やるべきマストな仕事の中にこそ、
成長のチャンスがある。

自分の内面を鍛える道は、
“やるべきことを楽しく取り組めるか?”
これは筋トレと同じです。

キツいメニューをやりきったときに、
筋肉は育ちます。

楽なメニューばかりやっていたら、
体は変わりません。

仕事もまったく同じです。

やるべきことから逃げない。
この習慣こそが、
あなたを次のステージへ連れていく
一番シンプルで確実な方法です。

僕も今日、朝から
気が重たい資料作成を終えてから
このメルマガを書き始めました(笑)

でも、
やるべきことを終えた後のメルマガは
気持ちよく書けます。

あなたも今日、
“やりたいこと”の前に、
ひとつ、“やるべきこと”に
向き合ってみてください。

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