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ネットフリックスの採用基準とは 2020/11/24

今、以下の本が経営者の間で話題
になっています。

その本が、

世界一自由な会社、NETFLIX

「NO RULES」

著リード・ヘイスティングス
 エリンメイヤー

です。
ネットフリックスの共同創業者が
生々しい実態を公開した本で、
大変面白いのですが、この本が
なぜ経営者の間で話題になって
いるのか?

これまで正しいといわれていた
マネジメントと真逆のことを主張して
いるからだと思います。

内容を抜粋するとこんな感じ。

■1つ目の驚いた主張

“社員に業界最高給与を与えよ”

これまでは、優秀な人はお金では
惹かれないから、ミッションや
ビジョンで引き付けよう

そんな概念が広がっていた中、
優秀な人には最高の給与を与えよ
と断言しています。

しかも、びっくりしたのは、
社員に定期的にヘッドハンターへ、
訪問するように会社から指示し、
自社の給与よりも高い給与提示額
がでたら、人事部に申告すれば、
昇給するという、なんとも破天荒な
制度。

その意図は、給与の差でオファーを
受諾されたら、その後に翻意するのは
至難の業だから、自分の正しい市場価値
を会社に事前に申告してほしい
とのこと。

それをすることで最高レベルの人材
採用し、定着し続けられると。

確かにヘッドハンティングの仕事
をしていると、自分の価値に対する給料
の低さが大多数の転職理由になって
います。

また、平均給与の高い会社は、
人材レベルが高いという事実は
日本においても真実だと実感
しています。

会社として
“業界内”で最高水準の給与を目指す。

これは、いい人材を獲得する上で、
重要なポイントだと思います。

■2つ目の驚いた主張

“教育なんてしない。勝手に育つ
能力の高い人しか採用しない“

というもの。
これも驚きました。

「能力の高い人たちばかりの
職場で働きたい」

優秀な人が求めているものとは、
この能力密度の高さだという話が
本の中に出てきます。

確かに、私も以前の職場で、若手で
トップセールスだった時に、
どこからも引く手あまたな営業の
同僚達とせめぎあっていた時、

めちゃくちゃ楽しかったこと
を覚えています。

※私が優秀かどうかは置いておいて
その当時の同僚は今8割が独立して
全員がうまくいっています。

ルールを敷かなくても自分で問題を発見
し、解決できる創造性の高い人材のみを
採用する。

他にもさまざま勉強になったことが
あるのですが、特にこの2つは、
衝撃的だと感じました。

■楽天やDeNAも同じことを
していた?

「能力密度を高める」

本の中にあるこの主張ですが、
これは、以前上場会社を一代で
作った社長に聞いた話とも
合致します。

その社長はスタートアップ時期に、
楽天、DeNA、グリーなど、
起業後、数年で大きくなった会社
へインタビューをしたそうなんです。

その時に、すべての会社に
共通していたことが

「100名までは、能力の高い人」
しか採用しない。

ということでした。

能力の高さってどんな定義かというと

“自分で問題や機会を発見して、
自分で解決できる人“

です。

例えば、能力の高くない人は
こんな人です。

「イノセルは今業績好調ですが、
人材紹介事業1本だと
採用ニーズが縮小した時に、売上
が減るリスクがあるので、新事業を
立ち上げたほうがいいですよ。」

という意見を述べて終わる人。

逆に能力の高い人は、

「イノセルは今業績好調ですが、
売上減リスクを考えたときに別の
事業もあった方がいいと思ったので、
A案とB案とC案の事業プランを
作ってきて、一応クライアントの
見込みもそれぞれ5社ほどあります。
社長、どれかにご関心ありますか?」

みたいに具体的なプランを作って
提案をしてくるタイプです。

これからの時代、能力の高い人は
どんどんと上に行くし、報酬も上がる。

でも、そうじゃない人は、逆転できない
ほどに大きな差がつく時代になる…。

この本を読んで感じたことですね。

だからワークライフバランスでゆっくり
したいーみたいな人って、10年後、
最悪な世界が待っているかもしれません。

■営業職の市場価値とは?

じゃあ、営業として市場価値を高める
には何をすればいいのか?

営業で市場価値が高い人は、
売れ続けている状態の人です。

この状態を作るために、
いろんな方法があると思いますが、
私がおすすめする方法は以下です。

それは、

トップセールスの“思考プロセス”
を真似る

ということです。

トップセールスの人の行動には
必ず意図があります。

なぜその行動をしたのか?
その行動の先に何を期待しているのか?
多くの選択肢の中でなぜその行動を
選んだのか?

その考えを盗むと、自身の
営業プロセスに組み込むことができます。

具体的には

・近くにいる売れている営業の行動
を観察する。

・その行動をメモして蓄積しておく

・その行動に対する意図や思考を
本人に聞く。

この内容を実践し続ければ、着実に
営業としての市場価値があがります。

ぜひ営業メンバーの方に
実践してみるよう助言して
みてください。

本当に優しい上司とは、市場価値
を高めるために厳しい助言をして
くれる人だと思います。

こんな時期に厳しいことを要求
してくれる人には、心から感謝
すべきですね。